2010年1月27日水曜日

no place like home

あぁ、やっぱり京都はいいところだ、というか、なんというか、東京にしばらく滞在して、不慣れな土地で不慣れな人と一緒の時間を過ごすと気持ちが体がゆらゆら不安定になる、それに色々キリキリマイなことがありつつの、胃も肝臓も腸も心臓もキリキリしっぱなしだったから余計に。そこに今生涯マックスのモラトリアムが覆い重なっているもんだから余計に余計にキリキリ。もうすべてを投げ打って、お里に帰らせて頂きたくなる。新幹線は同じような見た目のサラリーマンがたくさんいるわけだし、みんながみんなが都心の高層マンションで生活しているわけでもないし、時には相手にされてないと分かりながらも営業活動を地道に頑張ってる年増の女の人とか男の人。そんなんを横目で見てしまったらもうどうしようもこうもない。そもそも自分のこれまでの暮らしっぷりというものが阿保で世間知らずのものであったかそれをばーんと書面で目の前に突き出された感じ、目の前を通りすぎる変わり映えのしない眼鏡のサラリーマンは自分の行く末であるし、ゴキブリの死骸はそれを彩るアクセサリー、それに嫌気を感じてトリップしたくなって選んだのは身分に不釣合いな移動手段と宿泊場所。そこで得られる安心感というもの、そしてここ3日間ずっとキリキリしっぱなしで逃避してきた精神みたいなもんがそこにガスのようにゆらゆら停滞して、それが自分に覆いかぶさる。夜の夜景も朝の強い日差しも眼下に見下ろす小さな車も人も、電通ビルで忙しそうに上下運動を繰り返すエレベーターも目の前を他人事のように過ぎ去ってゆくばかりで、そんなものたちが自分とは全く無関係で別の次元で動いているような錯覚に陥る。自分はその中に溶け込むことは出来ないのだなとか云々しみじみと感じて、キリキリマイとさらなる友好関係を結ぶ。

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