顔も年齢も名前も知らないけど、たぶん同じ歳で今度卒業してどこかに就職でもするのでしょう。
ふーん。
友人より、家族よりもこんなに近い距離で毎日過ごしてきたはずなのに、顔も名前も全く知らないというのは不思議な話で、両者を断絶するアパートの薄い壁は万里の長城にも匹敵する壁だったんだろうと。
こないだたまたま近くを通りかかって開催していた京造の卒制の建築学科の人たちの作品を見ていて、もちろんその人たちだけに限らず最近は昔と比較して希薄になった隣人とのコミュニケーションを構築しましょう的な作品が多く見られる。
コミュニケーション、関係、地域、云々。
それはそれで素晴らしいし、色々なメリットもあるのだけれど、別に時代は常に変化しているのだし、物理的距離とか時間的距離も変容しているからして、昔賛美的なものばかり追い求めるのもなんだかナンセンスな話。
だったら、今の時代に、今の人間性にフィットした計画をすればいいのでは。
でも革新的ばかりになりすぎても、バランスが取れなさそうなので、懐古的な部分も合わせつつな感じがいいのではないでしょうかね。
とかなんとか。
それにしてもここから引っ越して皆どこに向かうんでしょうね。
今がある種のファンタジーだとしたら、確実に現実の世界に向かっていくのでしょう。
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