あの曲を聴いてみる、冬の外のにおいをかいでみる、冷気を感じてみる、
あの、あの感覚が体のどこからともなく、ふっと、現れるカンカク。
それを言葉にするのは困難なことで、でもなんとなくキーワード的にはぽつりぽつりとアタマの中に浮かぶ。
寒さだったり、さびれたネオンだったり、バスの後ろの席だったり、パーカーのフードだったり、暗い歩道に、白熱灯の光、あとは、マグカップに、コーヒー、粗いフローリングに、
それだけではなく、もっとこうそれらを網羅するような、もやもやしたもやもやがあるのだが、ふっと体内で現れては、ふっとすぐに消えてしまう。
記憶だったり、残っている感覚だったり、事柄はその後の蓄積物でもって、初めて事柄としてなりえるものなのではなかろうか。
まさしく今、暗い部屋でベットの上でカタカタタイプしているこの行為・事柄は、今では感じ取れていない感覚が後に再生産され、その時点で初めて事柄として成立する、とかなんとか思ったりして。
事柄、事象、モノ、□・・・・、うまい言葉が見つからない。
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