2011年3月27日日曜日

さわやかさ

『冷たい熱帯魚』園子温


やっぱり好きだな。園子温。
「生きるってことは、痛いんだよ。」(こんな感じの台詞。正確ではない。)
という台詞が頭の中に残っている。

だよね、痛いよね、痛くていいんだよね、生きることは痛んだよね。ちょっと安心したというか、ふっと楽になった。

映画の感想はうまく言葉にできないけど、なんとなく内臓がそわそわしている感じ。
衝撃的な映像もあるし、キテレツな人がわんさかだし、でもなんだかとてもさわやかな映画だったような気がする。ラストの娘の高らかに笑う感じとか、どうやって終わるんだろうって思ったけど、あ、こういうことねって。

ってか今思ったけど、映画をこうやって文章にして語るのってとっても陳腐だな。
観ればいいんだもん、映画は映像と音で成り立っているから、言葉じゃないんだよね。じゃ台詞はナレーションは?ってなるけど、そこは映像という大前提のフィルターを通してるから、また違うよね。

ちゃんちゃん。

あ、セックスとかバイオレンスとか、その領域ってタブーと見なされている場合が多いけど、でも一番パーソナルな部分ですよね。割に純粋なものだと思うのだが、それらを衝撃的とかスキャンダラスとかうたっているのはなんだろうね、と言いながら自分でも上記で衝撃的と書いているけど、もはやそれが通説としてまかり通っているから・・・。

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