2011年5月8日日曜日

夏のベットの上の季節外れのシーツの上で

「お家を探そう」サム・メンデェス


ふと思った。
映画って日常はとても(残酷)だからせめて映画の中では(幸せ)な気分にさせて。というもの?
括弧の中はいろんな言葉が入るけれど、そういうエンターテイメントなものなのだろうか。

映画=エンターテイメント論議なんて映画祭のスタッフをやってたころから議題によくあがるものだったけれど、ま、そんなのはどうでもよかったりするのだけど、エンターテイメントの定義もよくわからないし、でも、なんとなく、ちょっと話変わるけど、ラインに沿ったというか、お決まりの(幸せ)の状態に観客を持っていくような脚本はどうもどうもつまらなくてしゃあない。

もっとルールとか関係なしに、なおかつ映画というフィルターを通さずに「すこん」と自分の中にすんなり入って何やらそれが自分の頭、体の中でひそやかに膨張するような映画が好きだ。

で、この映画は妊娠をきっかけにしたカップル(未婚)が旦那の両親の海外移住をきっかけに次なる住処(仕事)を探すために各地を点々として、最後に奥さんのふるさと(両親は大学生のときに亡くなってる云々のちょっとしたいわゆるそういう場所)に戻り、今まで気がつく事のなかったその土地(家)のよさに気がつく的な終焉。

ほらね、ほらね。
すてきなカップルだったし、そのほのぼのとした関係性とかはいいなぁとしみじみしてしまったけど、でも映画としてはなんだか物足りない感じでした。

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