2014年5月11日日曜日

そこのみて光輝くー呉美保


辛いな、哀しいな。

地方都市の小さな街で、
選択肢がなくて、
それでも生きていかなければいけなくて、
なす術がなくて、
自分ではどうしようもなくて、
他者からの邪魔も入るし、
理想だの、思い通りだのそんな世界なんてどこにもなくて、

ただ最期にそこのみて光輝いた。

だけどほんの一瞬の光だったかも知れない、
日常はこれからも続く訳で、
そこを映さないのは、映せないのは、
映画の良きところでもあるし、
残酷なところでもある。

ともかく、
辛くて哀しいのだけれど、
生きていかなければならないことには、
なんら変わりない、

ことには変わりない。
この映画を観ようと知り得なくとも。

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